・表層といえば
様々なメーカーが出しているが、タフなコンディションの時には必須のプラグである。現状、どこのフィールドもスレてきており、表層波動0系プラグを一つはタックルに入れておきたい。そこでおすすめなのがシマノ産のI字系ルアー・ジジル70である。・ジジル70は
「I字」系アクションに、首部が可動し「J字」の動きを生み出すワグロックジョイント機構をプラス。I字とJ字のダブルアクションで、ハイプレッシャーレイクの「寄ってきても喰いつかない」魚に口を使わせる、奥の手の一つになり得ると言えるI字系プラグ。見せて喰わせることが基本になるためクリアレイクがメインフィールドとなるが、夏から秋にかけて表層付近を漂う小規模な野池にいるバスでもその効果は絶大。なるべく遠くに投げて手前へ巻き、バスが着いていそうな障害物の上で止めると、浮上すると同時に首を振る艶めかしい動きをルアーが自発的に演出するので自動的にバイトしてくれる。そのまま数秒止めてからのトゥイッチはバスがたまらずバイトしてしまうプラグである。・使い方
①巻いてバスが後ろに着いたらトゥイッチインレット等を通しながらトゥイッチ2、3回いれてポーズで食い上げのパターンが多い。基本的に表層にいやすい夏から秋にかけて使用することが多い。クリアレイクなどでは遠投後巻いていると後ろにバスが着いてくることが多いので、食わすためのトゥイッチをどこで入れるかで口を使うかどうかが決まる。
・欠点
サイズが上がりにくい。小型バスから中型バスまでに有効。タックルに入れておけば何かと役に立つような仕様である。去年の琵琶湖はお世話になったプラグの一つである。
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