2号桜池の単独釣り紀行2018④

・GW初日に・・・

ぶらり一人旅がてら和歌山県にあるバス釣り管理釣り場に。ここのバスは野池のバスに比べて引きが良く、またリザーバーの練習になったりするのでこれからの季節にもってこい。ボート代は結構掛かるが、釣れた時の引きは楽しめるのでオススメである。

・風:1m〜3m、強いときは手漕ぎボートは流されて大変そうだった
・天候:晴れ
・気温:結構熱め
・水質:濁り大有り・満水

・朝起床、6:45到着するも・・・

何故か車が大量に止まっており嫌な予感・・・。これが的中し既にボートが出航しており朝イチのはずが後発陣としてスタート。特に気になったのは水の濁り。いつもならクリアウォーターのはずがクリーム色に染まっている。昨日は雨でも降ったのか??この色合いはおかしい。そんな予報はなかったはず・・・ここまで濁ってしまうと釣果が悪くなる事が多いのでこういう悪条件の場合には丁寧にポイントを打っていく必要が出てくる。また、スポーン後期なのでネストバスは捨ててネストを狙わずカバーに休むバスを狙いに行くことに決定。

案の定シャローエリアは完全にボートで埋まっており、打つ場所がないため排水口スタート。

・一周目

①排水口
 に辿り着くも水がクリーム色なので中々目視できない。とりあえず先攻部隊のビースイムトリガーを流す。
と。下からウジャウジャと小バスが湧いて出てくるので活性は高いと判断。巻いて止めてトゥイッチを行うと

3投目で桜池初バスをハント。以外に活性高めのようだ。この後も排水口周りを流すも釣れないので早々に移動。

②排水口寄りのカバー沿い
 をスイムベイト・フォローでビースイムトリガーで打っていく。スイムベイトにすかさず小バスがすかさず飛びかかってくるが基本的に1匹なので居着きバスのようだ。排水口の岩盤沿い奥・小ワンド手前のカバーにビースイムトリガーを入れると

また小バス。何かが間違っているような ・・・サイズが出ないってことは間違ってそうなのでルアーローテーションを重ねていくが、全く反応がない。ジャークベイトは沈黙、シャッドに至っては見切られる。意味が分からないぞよ・・・何が何だか訳が分からなくなる・・・。
③ワンド(大)にて・・・
ルアーローテーションを兼ねてとにかくカバーを狙って打っていく。ワンド(大)の奥アタリのカバーを狙いを定めて入れると

また小バス・・・釣果が振るわない。あれれ、これはこれから大苦戦していくのか・・・。シャローエリアは大混雑だったのでパス。

・二週目へ

①ワンド(小)
やる事が無くなったため調子が良かったビースイムトリガーを変更しスピナーベイトで回転率を更に上げていく作戦に。使用したスピナーベイトはD ZONE FRY・エバーグリーンでトレイラーは4インチグラブを付けてマシンガンキャスト。

 ワンド(小)の奥のカバー・倒木の絶賛ポイントにキャスト・リーリングすると横からバイト!!
ようやく待望のサンマル、サイズは
37cmくらい。まあまあのサイズに安堵する。こうなると、ランガンするしかないのでスピナーベイトとフォローでスイングインパクト2.5cmを入れる作戦に出る。

未だシャロー人気は衰える事知らず、客の大半がシャローで余暇の釣りを楽しんでいたのでワンド(小)にてマシンガンキャスト。カバーにスピナベを入れた際横からチェイスしてきたバスのフォローにスイングインパクトを入れてみると
まあ釣れるのはこのサイズ。やはりサイズアップにはプラスα何かの要素が必要な模様。とにかくサーチで見えたバスを根こそぎハントしていく。
結構釣れた所でお昼時間となりようやく他のアングラーがシャローから姿を消し始めたのでシャローエリアに移動し釣りを開始するが、全く反応がない。バスの姿はあるのだが如何せんやる気が無いので、粘りに粘るが自分の腕では釣れなさそう。こういうバスはどうやって釣るんだ??このため、三週目はシャローを捨ててカバー打ちに再度変更し、見える範囲のカバーを全てフォローしていく作戦に。

・3週目

①ワンド(大)のカバー沿いを・・・
とにかくランガンでスピナベを投げ尽くす。スピナベは岸際ギリギリにキャストしないとバイトしないので、とにかく引っかかろうが奥にキャスト。
フォローのスイングインパクトを全て使い果たしたのでケムケム・強化版ケムケムにトレーラーはosp・ドライブクロー2インチをセットし再開。

スピナベをミスバイトしたバスを根こそぎハントしていく。



サイズは出ないけれど、そう贅沢を言ってられる状況でもないのでとにかく流す・打つの攻勢をしかけていくが、さすがに13時を過ぎたので徐々にバイトが遠くなっていく・・・

②ワンド(小)
今日調子のイイ場所なので丁寧に探ることに。今日は意外にも風が強い時間が多く、手漕ぎボート組が悪戦苦闘しているシーンが垣間見えたぐらいしんどい釣りだった。このためバスもカレントが当たりづらい場所に位置していたことに気づいたのでワンド(小)にて三たび釣り開始。風の流れは護岸向きであり、ワンド(小)の一部についてはカレントが当たらない部分が出来ていたので、カレントがない場所を重点的に表層・中層・底を狙う事に。ここまで考察するのに時間が掛かってしまい、しんどい時間の方が長かったように思う。失敗だった・・・
カレントが当たらない底をゆっくりスピナベで巻いているとガツン!としたバイト。

底の方が良かったかも・・・バスが浮いているのを目視出来た事が返って作戦ミスになってしまった事は否めない。サイズを上げるならボトム・カレントなしがキーだったのかもしれない。が、ゴールデンタイムは過ぎ去り昼過ぎなので底を探る時間もないのでとにかくカバー狙いで攻めていく。マシンガンキャストを引き続き行っていると

ラストバスをハント。ここで4時を過ぎたので終了。

・結果

正直作戦ミスだったと思う。サイズの伸び悩みを見るとバスはハント出来ているが、如何にもスポーン混在の今の時期にサイズアップを図るのが難しいかがよく分かった。後悔先に立たずといったところか・・・。もし、GW中に桜池に行く予定ならば早めに行った方が良い。これがGW後半に入るとバスがスレてしまいバイト自体遠のく可能性すらあると思う。なので予約は早めをオススメします。

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