フリックシェイク3.8 野池でもリザーバーでもオススメ

・フリックシェイクシリーズの中で

一番使い勝手が良く簡単に釣れるサイズなら、やっぱり フリック・シェイク3.8 が挙げられる。野池にもってこいのサイズ感ながらリザーバーでもカンタンに釣れてどこでもキャストし落とせば、バスが堪らずバイトするワーム。とりあえず初心者が持っていくべきワームの一つだと思う。


・フリック・シェイクシリーズの中でも

中型と言えるサイズ展開であり、ストレートワームにあえてカーブをつけるというコンセプトから生まれる複雑で艶めかしいロールの効いたアクションが特徴。シェイクはもちろん、フォール中は両端から生まれる微波動はさらにアピール力を増し、神経質・スレ気味なバスでも堪らずクチを使ってしまうようなギリギリの設計。ギリギリの設計を行ったからこそ、ワーム類最弱の脆さを備えながらもバスのクチに吸い込まれるのだと思う。フリックシェイクを使う場合は飲み込まれやすいのでペンチを近くで持っておく、バーブレスを使用する、飲まれないように早めにアワセ、強すぎないフッキングで対応する必要あり。基本的に使用する際は、早アワセを行うことが多い。そうしないと餌の如く奥まで飲み込まれてしまうので・・・
上記は真夏の日陰に潜むバスをハントした時の写真だが、影に潜むバスの目の前にフリック・シェイク3.8をフォールさせたところ、違和感なくバイトした写真である。通常この夏のシーズンはバスも夏バテ?気味で食性が高いのは朝オンリーなことが多いのだが、昼過ぎにも関わらず躊躇う事なくクチを使ったシーン。真夏の昼・無風の条件ですらバスにクチを使わせるワームは余りなかったので正直驚きを隠せなかった。マスばりをつけてフォール、これだけで同じ場所から4本釣り上げた思い出の写真である。

使用方法は色々あるが
・マスばり掛けてフォール
・ダウンショットリグ
・フリック・シェイク3.8に0.6グラムのインチワッキー
辺りがベストな感じ。使い方は人それぞれなので何とも言えないが、ネコリグに関しても中央にフックセッティングする事で少し変わったアクションが可能。1/64ozのネイルシンカーを入れて、見えバスの先に落として早巻きでリアクションさせるべくバス手前フォールさせたり、好みの使用ができる。
フリックシェイク自体カラー展開は多岐に渡り、好みのカラーは人それぞれだがアピールしたい時はツートンカラーを使用、。ツートンカラーのフリック・シェイクをインチワッキーにしてシェイクすると明滅効果が発動され、一気にバスへのアピール力がアップするので単色とツートンカラーの二つは個人的にマスト

・使い方

①マスばり+フォール
②ダウンショット
③インチワッキー

タックルはスピニングリール+Lロッドに4lb(初心者なら6lb)を推奨。
①については、初春と夏中心に障害物周りにキャストし、フォールさせるだけ。ポイント毎にそれを繰り返し、反応してくれるバスを探すことが多い。
②については、オールラウンド系。とりあえず釣れない時にバスのポジションを探す際に使用。キャスト後、3秒シェイク・10秒待ちを基本とする。この方法が一番無難かと。
③については、完全に底ベタを確認した際に底まで落としたまにシェイクする。基本放置系の使い方なので飲み込まれやすいので、初心者は②から初めてみたら良いと思う。

他にも水深のあるピンのスポットに張り付いているバスをネイル入りネコ、ノーシンカーネコでフォールで食わせたり、シンカー1/32oz~1/16ozを使ってネコリグにして連続シェイクとリフト&ステイ等使い方はアングラーそれぞれなので、。自分に合った方法を構築すれば一つ武器が出来るかも。

・欠点

脆い。脆過ぎる。ゲーリーより脆いワームは初めてみた・・・って感じ。釣り場にもよるが、爆釣りなら1パックが1日で無くなってしまう。ギリギリの設計を行うことで、バスに違和感なくバイトさせることが可能なので初心者はこのワームから始めてみてはどうだろうか?

0 件のコメント :

コメントを投稿