ベビーシャッド60FC VTOL シンキングタイプのシャッド

・ベビーシャッドとは

ベビーシャッドは言わずもがな、加藤誠司氏がラッキークラフト時代に作った稀代の名
作のひとつだ。加藤誠司氏と言えば、今勢いのあるジャッカルの会長であるが、前身はラッキークラフトという事は、知らない人間も多いだろう。むしろジャッカルのソウルシャッド生みの親と言えば、誰もが納得するのでないか。今から20年前の1994年に爆発的人気を誇る事になるルアーが発売されることとなったが誰が予想出来ただろう。発売3日後の河口湖でウイニングルアーとなり、春の定番シャッドになり、ラッキークラフトを一気に知らしめたルアーであるが今や使っている人を中々見ない古くなったプラグ。未だに釣果は安定しているのだが・・・

・正統派進化系、ベビーシャッド60FC VTOL

実は、ベビーシャッドには現代化されたベビベビーシャッド60FC VTOLというものがあ
る。これは、ジャストエース社が20年前の名作を再構築したものなのだが余り知られて
いない。というより広報が足りないせいかネットで検索しようにも情報が少なすぎて出て
こないというべきか。現代では珍しくシンキングタイプのシャッドであり、サスペンド系が主流であるシャッドの中では異質の物となっている。
シンキングといっても着水と同時に一気に沈むような重さはない。水温15℃で約5秒で1m沈
む程度のシンキングである。通常のシャッドプラグやクランクベイトは着水後リトリーブを開
始して狙いたい層に達するまでに「助走」がいるが、「シンキング」なら助走距離は必要なく、着
水後カウントダウンさせ狙いたい層に合わせて狙える。それに加え、ルアーチェンジしない事
でペースを乱さず狙える事で非常に効率が良く、時間に制限のあるトーナメントにおいても有
利である。(HPより)
説明文を読めば分かるように狙いたい層に助走を行わず送ってやるのが一般的な使い方である

・使い方

①送りたい層に届いたら巻く
②シンキングなので護岸や岩盤に置く、その後トゥイッチで食わす
のふたつである。野池では産卵前のアラ食いを行っているとき護岸沿いにプラグを落としゆっくりと何度もトゥイッチさせてやることでバスが食うという事が多かった。
湖ではシンキングタイプの利点を生かし岩盤にプラグを落としワザと岩盤に当てる事により平打ちをさせてバイトさせるという手法が使え、どこでも使えるシャッドのひとつだと思う。中々シャッドというのは使い方自体が豊富であり、使い方を間違えなかったら成果を出してくれるありがたいプラグの一つだと思う。
個人的にカラーはアメザリが効果的である。一度お試しあれ。

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