プレデターズ桜池合同釣り紀行2018⑦

・予定があったので

全員桜池に集合。久しぶりに全員集合による桜池合同練習紀行。前回はアフタースポーンに近いように感じたが、今回は夏前なので攻め方次第では釣果が優れない場合も多そう。真夏に近い天気の中、果たして釣果は?

・風:1m〜(一時強風あり)
・天候:晴れ
・気温:真夏に近い
・水質:クリアに近い

・一周目

1号と合流するも二日酔いでダウンしかけ。ということなので急遽今年初の睡眠バス釣り学習。一周目は一人で釣り開始。先ずは排水口から。水は若干濁りはあるが、例年見られるクリアに近くなったので、前回に比べて水の透明度が上がった分見切られる事が多くなりそう。この季節は釣り方が未だよく分からないのでスピナベ・Dゾーンフライカバー打ち。
水がクリアになった分、水面下は偏光サングラスを掛ければ1mくらいまではっきり見えるがカバーにバスはいない。カバーにドンドンスピナベを入れていくが、全く反応がなく、カバーマンションにバスは居留守のようだった。排水口側カバーのうちワンド(小)近くの駆け上がりにて急いで泳ぐバス発見。サイズはヨンマルくらいはありそう。行動から見るに、エサを探しているようなので、前回同様4インチセンコー・ノーシンカーを泳いでくるバスの上に落とす。
即バイト。かなり引きが良く中々上がってこない。ドラグを緩めランディング。

これは良さげなサイズ。今年桜池初のヨンマルか??サイズを測ってみると
39cm、まさかのヨンマル届かず・・・今年に入ってから桜池ではヨンマルを釣り上げていないので期待したのだが、残念ながら1cm届かず。
ワンド(小)にて、傾斜岩盤近くに生えかけウィードがあったのでそこにスピナベをキャスト。ゆっくりウィード上を舐めるようにリーリングしていると狂ったようなバイト!
コレまたサンマル後半。サイズは35cm。
どちらの個体もアフターっぽい個体。腹がへっこんでいるのによく引いてくれるのでバス釣りしてる感が強く大変おもしろい。ここで1号が復活した模様なので船着き場に迎えにいく事に。

・2週目

排水口から開始。とりあえずプラグで釣れるのか試してみたくなり、ospハイカットを排水口横にて選択。


ある程度潜らせた後、トゥイッチするといきなりバイト。
釣れるが大幅なサイズダウン。桜池ではミノー・シャッドを使えばバスは確実に反応してくれるので練習にはもってこい。しかし、サイズがあまり出ないイメージがあり今回も小バスのみ反応。ウィード付近の方がもしかしたらサイズは出やすいのかもしれないので、場所のチョイスを厳選した上でプラグを使用した方が良さそう。
今日はバスが目視出来るカバーに居ない事から、一段下のレンジにいると仮定した上でもう一度Dゾーンフライのタックルを使い、今度は排水口と同じラインの底にdゾーンフライをキャストし、底に当てながらリーリングしバスをハントしていく戦略に変更。ゆっくりリーリングしているとスピナベをひったくるようなバイト。
サンマルくらい。今日はレンジ低めなのでゆっくり気味にリーリングしていけばそこそこ本数は出るのでは?ということで同じラインに投げて底をスピナベでリーリングすると
分かった事はレンジがかなり低い。こうなるとシャローを狙うより一段レンジを落とした方がサイズが出るとみて底リーリングでバスを狙っていく。ワンド(小)にて。先程のウィードエリアでゆっくりウィードにスピナベを当ててリーリングしていると
ちゃんと答えが返ってくる。釣れる事は釣れるがサイズは出ない感じ。1号はスモラバを使いワンド(小)のカバー狙い。

ゆっくり小刻みにアクションを加えると
43cmようやくヨンマルサイズが出る。まだアフター回復してなさそうな個体だが、ドラクからグングンラインが出ていたので引きは良かった模様。

・昼から三周目

まさかの沈黙・・・。かなりシビアとなり他のアングラーのロッドも所在無さげに小刻みに動いているだけ。まったく曲がらない。コレを見るに桜池も午前中勝負で午後からはシビアな戦いをせざるを得ないみたいだ。ワンド(小)のカバーでスキッピングでしか入れれない部分があったので、ここは他の人も手付かずとみてスキッピングで入れると
2時間ぶりにハント。かなり奥まで入れないとバイトしないのでスキッピング必須。ただし奥まで入れた場合即バイトするのでラインを注視する必要ありって感じ。ワンド(小)にてまさかのランカースクールに遭遇。ランカー1本に小バスが5匹着いてきており、このチャンスを逃す訳にはいかないので慎重にキャストしランカーが通るであろうブレイクを狙うがバイトなし。ランカーはどうやら池全体をスクールしているので釣るチャンスはそこまでなさそう・・・スクールタイミングがあれば一発ある気はするが難易度は高めかな?
ここからはパターンがよく分からないのでスピナベのドラッキングにより自動的にバイトさせる作戦に出る。キャストして風に流されスピナベで底をドラッキング

結果二人で10後半の本数を釣って終了。前回より若干バイトはシビアとなっていた。

・タックルについて

スピナベをやる場合、ロッドはグラス・グラスコンポジットをチョイスし、ラインはフロロカーボン一択。このタックル構成にすればバスがバイトした場合フッキングさえすればロッドが綺麗な放物線を描き、ロッドのしなりだけでバスを寄せる事が可能なので本数は自ずと増える。バイトした瞬間フッキングを行いハンドルを回すだけなので、初心者にオススメのタックル構成だと思う。特に今回のような底の方にアタリが多い場合はワームでピンポイントを攻めるよりスピナベで広範囲を探る釣りの方が効率良くバスをハントさせることが可能となる。この釣りにはフロロラインがベスト。フロロは、ナイロンに比べて水中に落ちることから底狙いなら必然的にフロロ優勢であり、なおかつ感度も高いのでバスのバイトが手元で分かるようになるのでフロロ使用必須。Dゾーンフライ・タンデムウィローにトレーラー・4インチグラブというタックル構成ならば12gぐらい?なのでフロロラインを14lb巻いておけばキャスト切れはない。ただし、フロロの弱点としてベイトで使用する場合にはブレーキ強めでないと、バックラッシュが頻発するのでそこだけが難点だったりする。
特に、午後からの疲れたときにドラッキングで風に流されるだけで良いので、グラス・グラスコンポジットを購入するのをオススメします。
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