セイラミノー70s シンキングタイプのI字系ミノー

・ジャッカル最高峰のルアーのひとつ

と言えばセイラミノーが挙げられる。以前紹介したセイラミノー70Fはフローティングタイプであったが、今回紹介するのはシンキングタイプとなっている。発売から早数年経つが未だに威力は衰えず、動かない事が武器になるという今までのバス釣りの概念を覆したプラグだと思う。

・セイラミノー70Fを


巻くと表層ギリギリのラインを流すのに対して、セイラミノー70sはシンキングタイプであることからどの層でも流す事が可能。トップ下だろうが、少し落とした中層だろうがゆっくり巻けるので、バスが居るレンジにプラグを送れることからセイラミノー70Fに比べて使えるレンジは広い。またトゥイッチを行えばバスから逃げるベイトを演出し、見えバスの横を通してトゥイッチさせて反応させれば誰でも釣れる。季節柄、シャローにバスが残っていれば12月だろうが反応してくれる。下記は12月初旬に釣った小バス。シャロー居残り組をトゥイッチで仕留めた際の写真。12月でもシャローで有効だったので、タックルに忍ばせておけば坊主は逃れやすいといったプラグである。

・使い方

①ただ巻き
②トゥイッチ
ライン5LB、スピニングタックルで使用。4月以降なら①を使用。一番釣れやすいのはトップ下ギリギリをゆっくり巻いてくる方法だと思う。バスが水中からわらわらと湧いてくるので偏光サングラスは必須である。②は中々食わない場合、一回トゥイッチを①の動作の中に入れて食わしに使う。初心者オススメのプラグのひとつ。

・欠点

スピニングタックル必須。個人の問題なのだがあまりスピニングを使用しないので、キャストがしづらい。スピニングが得意な方なら問題無し。
タックルベリーなどで安価で大量に売られているので一度試してみて欲しい。

※追伸・フローティングとシンキングの見分け方
セイラミノー70F→背中に静乱Fの文字あり
セイラミノー70S→背中にSEIRA MINNOWの文字あり

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