Bass Pro Shopsクランキンスティック60ML 変態ロッド

・Bass Pro Shops生粋のグラスコンポジットロッド

と言えばクランキンスティックシリーズが挙げられる。アメリカ本場、向こうのバスプロでも使用しているプロがいるぐらい完成された優等生ロッド。日本では使用している人間はほぼ皆無である。日本製もいいが、バスのノリをもっと良くしたい、クランクなどでどうしてもフックアウトしてしまう方が使うべきロッドである。個人的には巻物系ロッドのひとつの完成系とすら思っている。上記写真は先代モデルで、今のモデルはコレ。

2018年からはタトゥーラロッドのようなデザインに変更されている。

・ロッドの特徴として

 デロデロなティップと強靭なバットという日本では見られない唯一無二のロッド。つまり、変態である。巻いているときはティップが曲がり常にクランク等の波動を手元に伝えてくれる。バスが掛かった瞬間、今までティップだけ曲がっていたのがバット上まで曲がり、全体で弧を描く。バスはまるでルアーが掛かっていないが如く右往左往する感じ。リールを巻くだけでバスがゆっくり上がってきて、全く主導権を与えない。今年スピナベをこのロッドで巻いてみたが簡単にバスをハントしてきた。Dゾーンフライを底に落としてゆっくりリーリングしていてもバスの吸い込みを感じられる程、感度が良い。これにより今まで取れていなかったバスも簡単に取れるようになった。

 クランキンスティックにノーマルタトゥーラを装着する事で、この組み合わせによりノリの良さは他のロッドが追随できない程の出来具合となり、バイトは簡単に取れて後はフッキングし巻くだけティップのデロデロ具合がバスの引きを完全に吸収し、リールの巻きによる仕事を簡単にしてくれる点が他のロッドにはない長所だと思う。巻物をやるならこれ一本でイイという強者がいる程アングラーが選ぶロッド。シンプルにこれ一本で釣りは完成する。

・ロッドの選択

・6フィート、MLロッドの場合
 フロロライン・14LBで大体12gまでのクランク・スピナーベイト・チャターベイト・スイムベイト・9cmミノーと結構守備範囲は広い。トレブルフックがついてる軽~中量級手前のルアーだったら大抵こなしてくれる。
ワンテンjrをジャークするならこのタイプがベスト。ジャークによりバスが掛かった瞬間、ティップだけ曲がっていたものがバット上まで曲がり、全体で弧を描くので冬のシビアなバスでも簡単にフッキングすることができる。
アルファスsvを使用して8lbラインにまで落とした場合には5gぐらいでも頑張れば投げることが可能。飛距離は20m弱は飛ぶ。ティップのデロデロ具合がバスの引きを完全に吸収し、リール巻き合わせによりフックがバスに食い込むことから巻きシャッドにもオススメ。ソウルシャッド58 ハイカット クラスなら簡単にアクションしてバスのバイトを持ち込める。
※ML・Mはティップがペロンペロンとかなり柔らかすぎるからスピナベはちょい厳しいように思う。スピナベ使用なら D-Zone fry・クルコマ辺りがベスト!限度は3/8ozまでかと。スピナベも使いたいならMHをチョイスすべき!
 

・欠点

 USA製ということもあり結構ガイドが適当だったりするので注意!もし、ガイドのズレ等が発生しバスプロショップで交渉するのがめんどくさいというならば、バスショップ ナイルネストといった日本の輸入代行会社で購入すべし。気になる方は日本製でいいかも。それでも幅広い釣りを行いというならば一度購入してみて欲しい。
※バスプロショップで輸入する場合
バスプロショップは基本的に11月のクリスマスシーズンに購入すること!クリスマスシーズンは値段が劇的に下がるので、その時期に購入すれば1万円以下の輸入が可能!!


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