リトルマックス3/16oz 実は通年使える万能派

・冬定番といえば

リトルマックスでしゃくるのが定番であるが、ハイシーズンでも爆発的な釣果を叩き出すこともあり、タックルボックスに入れておくべきルアーの一つである。野池で使っているアングラーが少ないことからハイシーズンにキャスト後、バイブレーションの要領で巻いているとグッとロッドが重くなることがある。渋い時にこそ際立つ釣果を生んでくれる安心できるルアーだと思う。

・鉄板は

キャストしたら分かる驚異的な飛距離。ベイトだろうがスピニングだろうがある程度の距離を稼ぐことが可能である、ロッドに伝わる震動とスライドするフォールのコンビネーションで、リアクション効果によりバイトが得られる。一口サイズなのでバスが警戒心なくイージーにバイトし、ダブルフックを標準とすることで根掛かり率も普通のプラグ類に比べて低い。ワームでバイトしないバスもシャクリ続けると、思わず口を使ってしまうのでバスのポジションが底気味の時には是非しゃくってアプローチをするといい思いをすることがある。なかなかやり続けることができないため、一度は練習がてらアクションを試す必要がある。
ボトムに着いたらルアーの振動を感じながらリフトして、次のフォールはラインを張ったままルアーのフォールスピードに合わせてロッドを倒していく大体アタリはこのフォール中にラインが走ったり「クンッ!」と出たり、次のリフトで「グッ!」と重くなったりするので素早くフッキングすればOK。1キャストでなるべく多くリフト&フォールさせるため、ロッドをあまり高く持ち上げないで、リフトした後は必ずロッドを戻してフリーフォールさせることが大事。できるだけ移動距離を抑えて小刻みにフォールさせ、バスの目の前に落とすことでバイトを取るスタイルなのでロッドをさっと上げてフォール時はロッドを落としていく。
動作は上記を参考にすれば良いと思う。ロッドをシャクリつつ、落としていく動作を確認し、同じようにアクションをつければそれなりの結果を出してくれるので。

・使い方

①リフト&フォール
②ただ巻き

MLベイトロッド+アルファスsv・フロロ8lbを巻いて使用。3/16ozは5.3gであるが、そこそこの飛距離が稼げるので、キャスト後、ボトムに着いたらルアーの振動を感じながらロッドを上げてリトルマックすをリフトして、次のフォールはラインを張ったままルアーのフォールスピードに合わせてロッドを倒していく。この繰り返しでバスがいたらたまらずバイトしてくるはず。②については、バスがいそうな障害物横を巻いてくるだけ。持っているバイブレーションのサイズがデカイ場合に、小さくすることでバイトさせやすくする所謂ダウンサイジング思考。小さいバイブレーションがあれば不要かな。

・欠点

ダブルフックと言えど、やはり引っかかりやすい。引っかかったとしてもゆっくりロッドを振動させていると外れることも多いので、値段が安い鉄板をプラグ類の入門にするのも一つだと思うので是非とも試してみてほしい。

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