DOG-X Jr. 夏の中型バスに有効

・真夏のトップには

ポッパー、ペンシルベイト。トップウォーターが楽しい時期がやってきた。こういう時期はトップ縛りでドンドンキャストしていく方が効率が良い釣りを展開可能なので、トップ系としてポッパーとペンシルベイトを必ず持っていきたい。特にペンシルベイト系は野池アングラーは使っている方が少ないので、釣りたいならば必ず持っていくべき。その中でも釣りやすいプラグとして メガバス  DOG-X Jr. をオススメしたい。

・メガバス  DOG-X Jr. は


DOG-X のダウンサイズ版。ドッグウォークはロッドを横にラインを叩くように行えば左右に綺麗に水面上を移動してくれるので、ショートロッドによるアクション推奨。サイズは1/4ozなので、ベイトタックル8lbを巻いておけば簡単にキャスト可能であり、飛距離もそこそこアクションをつけやすい距離まで飛んでくれる。サイズのわりにアピール力があり集魚力があるため、夏のスクールバスがDOG-X Jr. のドッグウォーク目掛けて一心不乱に追いかけてくるシーンが良く見受けられた。
ドッグウォーク・アクションの強弱も付けやすく、一度キャスト後ロッドを横にしてリーリング速度とロッド捌きを確認した上で強弱をつけていけば信じてキャスト&アクションを繰り返せば必ず釣果を伴うので、特にトップで釣ったことの無い方にはお薦めしたい。
最近のトップ系ルアーの傾向として、所謂 I字系が主流 となり、ペンシルベイト系のトップを使っているアングラーが少ない。このため、野池においてもI字系で見切られやすく、逆に水面上を横に動かしていく動きにはバスが異常に反応してくるので、タックルの中に一つだけペンシルベイトを忍ばせておくだけで他のアングラーに差をつけやすいように思う。小型ながらML〜Mクラスのベイトロッド使用でも、ドッグウォーク・アクションを再現しやすく、サイズは選べないものの良く釣れる。数釣り専用機としては、かなり有効なトッププラグとなっている。

・使用方法


①ドッグウォーク・アクション
②水中に潜らせてからストップ、水面上に浮いてからアクション

アルファスsv8lb・Mロッドのタックルセッティング。①は普通のドッグウォーク・アクション。バスが上を意識する7〜9月の曇り〜晴れの微風の際に使用。②についてはラインを太くしてワザと水中に潜らせてから動きを完全にストップし、水面上に浮かせてからチョンアクション。バスを水中から引き寄せてトップに浮かせることで、ルアーの逃げ場を無くしてから虫アクションの代替で使用。
①で今日の活性を探り、②についてはオーバーハング系の虫を食っているバスを狙う際に使用。

・欠点

ラインとフックが絡みやすいこと。値段はここ数年変わっていないので、野池アングラーでトッププラグを使ったことがない人は一度使ってみて欲しい。
新品価格
¥1,760から
(2020/8/2 19:20時点)

価格:1,760円
(2020/8/2 19:21時点)
感想(0件)

0 件のコメント :

コメントを投稿