VISION ONETEN+1.Jr 1.8mゾーンを狙う小型ジャークベイト

 ・ワンテン小型+1.8mゾーン


MEGABASS社のジャークベイト、ONETEN。アメリカではマネーベイトと呼ばれ賞金を稼がせてくれるプラグとして親しまれている。2000年のバスマスタークラシックで圧倒的釣果を叩き出した物だ。これをサイズダウンさせたものが ワンテンJr なのだが0.5mのレンジのジャークを攻めるのに適しているものの、バスのレンジがいつもより下の場合については中々ワンテンJrを使っていても釣れない事がある。そんなときはレンジを下げるべく中層レンジをジャークしたいならば ONTEN +1Jr を使ってみよう。

・VISION ONETEN+1.Jr 

この  ONETEN+1Jr  については、ロールダート主体のジャークとなる。ジャークした瞬間横にスライドしていくのでスライドと同時にバスが横跳びで食いついていくのが特徴になっている。ジャークダートの動きに反応しやすいシーズンとして初春、秋以降にもってこいのプラグである。オリジナルのワンテンjrよりも一段とレンジが深い場所が狙え、1.8m以浅のミッドレンジ攻略のために開発されたロングビル・ジャークベイトとなっている。ラインを10lb巻いた場合については1.5m前後のゾーンを攻めるのに適している。この1.5mゾーンというのが絶妙でバスから見てもアングラーからいても微妙に見えるか見えないかのレンジなのでバスの反応を得られやすいのが特徴。ワンテンJrなどのショートリップのジャークベイトでは浅すぎ、スプーンビルやクランクベイトでは深すぎる時に使用。ワンテンJrがハイシーズン0.5mゾーン中心に攻めるのに適しているのに対して、ワンテン+1は一段レンジが深い1.5mゾーンを攻めるのに適している。つまり、初春・秋・冬、特に秋・気温の急激な変化により中々バスが上に上がれない状態に出番となってくる
場所はどこでも釣れる。琵琶湖だろうが野池だろうがそこにバスが居れば一匹は食いついてくる感じなのだが、琵琶湖なら ONETEN  に分がある。大きい方が食いついてきやすい琵琶湖バスに関しては、ノーマルワンテンを使う方が良いだろう。数釣りがしたいのならば、VISION ONETEN+1.Jr に分がある。

・使い方

ジャーク主体で考えることになる。ジャークについては、下にロッドを下げてラインテンションを引っ張る。ラインはフロロ10lb、ロッドはML ・Mの6ft〜くらいの短めのロッドがオススメ。固すぎず柔らかすぎずぐらいがベストキャスティングして潜らせた後、身体とロッドの角度を30度くらいにしてそこから10度くらいまで下に下げると上手い事ジャークすると思うカラーはあんまり気にした事無いので何とも言えないが、クリアならスケルトン系、濁りがあるならマットタイガー系でいいかと思われる。

※ジャークの注意点
①シーズンによってジャーク幅は調整が必要
ジャークした時糸ふけをとるためリーリングするがハンドル半分回すか、1/4だけ回すかはその時のバスの活性に左右されるので調整必須。これが出来ないと釣れるバスも釣れないのでハイシーズンならば半分、急激な気温の変化があった日や冬は1/4だけ回すようにしている。今はハイギアのリールも多いので、ダート幅を見ながらリーリングの調整は必ず先にやっておくこと。

②ジャーク後のストップ時間について
基本的にジャーク2回・ストップの動作を行う。このストップの時間は冬の場合、7秒くらい必要。これも日によって全く違うのでその日のコンディションに合わせる必要あり。コンディションが悪すぎる場合・真冬にはトゥイッチ2回・ストップの動作に変更。その日のコンディションに合わせて調整作業を行うのを忘れずに。

Megabass(メガバス) VISION ONETEN 1 Jr. (ヴィジョンワンテンプラス1 ジュニア) 93mm

価格:1,881円
(2022/11/13 11:44時点)
感想(0件)

0 件のコメント :

コメントを投稿