OSP 阿修羅 フック3本で捕獲率アップ

・OSPシリーズのひとつ

阿修羅。OSPミノー3兄弟の長男的ポジションで2000年代3本フックミノーの代表格のひとつ。今ではVARUNA110・RUDRA130とミノーの巨大化の流れにより影を潜めてしまったミノーではあるが、今でも一軍ミノーのひとつである。



・アシュラサイズは野池でベストサイズ

近年はメーカー側が至るところでミノーを巨大化させ販売しているが、あのサイズが本当に野池アングラーにいるかと言えば疑問が生じる。自分はどちらかと言えばマッチ・ザ・ベイトさせた方がバスのバイトが多かった。なので、最近ではその野池に合ったベイトサイズのミノーを選択している。そのサイズというのが9cm前後なので野池でミノーチョイスを行うときは、一番に ワンテンJr か 阿修羅 かで迷っていた。ワンテンjrが3/8ozで阿修羅が8gだったので、タックルを変えずに使えるのも利点のひとつ。なので釣り場には絶対2つ共持っていきその場で今日のバスの反応を見る事が多かった。
阿修羅自体、性能は6cmクラスのミノーをそのまま9cmサイズに変更しただけ。オーソドックスなミノーの動きとなっている。下はハーモニカ食いをしたバスの画像。本気で食べているのが分かる。

・使い方について

①ジャーク2回からの待ち
②トゥイッチ
③ただ巻き
タックルは6フィートのショートロッドML・アルファスSV・フロロライン10LB〜12LB。カラーは正直気にした事が無い。

①については、ジャーク2回・待ち。手首を使いロッドを下に煽る事で阿修羅がベイトの逃避行動を模す事になる。下の動画のようなロッド捌きをしている。

これを繰り返していると、待ちの間にバイトする。そして、もう一度ジャークするとロッドが重くなっているのでフッキングすればバスをハントしている。フックが3本あることから捕獲率はかなり高い。
②についてはゆっくりロッドでラインスラッグを動かす事で阿修羅を動かすだけ。特に低活性化で動きが悪いバスを取るためだけに使用。③はほぼ使わない。これを使うならビースイムトリガーサイズにまでプラグサイズを下げてバスを釣るので必要性は感じなかった。

・欠点について

最近ではワンテンjrの方が使用率高め。阿修羅自体、ミノーの優等生であり動きもオーソドックスなので面白みに欠ける点があったので、最近は一番手にワンテンJrを使う事が多い。決して使えない訳ではなく、好みの問題である。今でも野池では使えるので、ミノーで釣った事が無い方は、一度試してみて欲しい。

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