ビーフリーズ65ダイブ 中層レンジで活躍

・最近流行りのミノー

今のミノーのトレンドとしてミノーの大型化がメインとなっているが、そういった大型ミノーに関しては琵琶湖アングラーがメインである。野池や中規模リザーバーならマッチザベイトの観点からビーフリーズサイズの方が出番があるのでは?と思い、前回のビーフリーズ65のインプレについて書いた。ビーフリーズ65自体あまり見なくなったが、サイレント使用でありアピール力の弱さが必須な状況があるので必ずタックルに忍ばせている。しかしながらビーフリーズ65でもシャローレンジには強いが、1m以上の中層レンジとなるとビーフリーズ65では届かない。特に春先の三寒四温の状態では日に日に気温が上下するのでどうしても中層レンジ対応のミノーを一つタックルに入れておく必要が出てくる。そういった状況ではプラグを1.5mレンジまで送り込む必要があるのでビーフリーズ65ダイブの出番となる。

・昨今のミノーは

最近のミノーは1m以下の範囲内でジャークするものが多く完全にシャロー専用のプラグが大半である。
・ワンテン
・x-rap
・ロングa14a
・ログ
・ビーフリーズ65
上記は1m以内をレンジとするジャークベイトであり、ハイシーズン真っ只中に効果的なミノーとなっている。なのでちょっとレンジを落としたい際にロングビルミノーであるビーフリーズ65ダイブは最適であり、ビーフリーズ65ダイブは 重量5.5g 深度2.5m〜 と書かれており、完全にスピニングで使用することが前提となっている。が、昨今のベイトリールの進化によりこのサイズでも簡単に投げることが出来るようになった。タックルは アルファスsv ライン8lb MLロッド で使用中。このため、ダイブの名前がつくビーフリーズ65ダイブでも潜らせたところで深度1.5mくらいまでしか潜らないので春先で中層レンジにいるバスにアピールすることが可能。個人的には春先の三寒四温の寒の時、夏の暑い時期のカレントが当たる岩盤などにキャストしてトゥイッチで誘うことで良い思いをしたことが多い。
上記シャロー専用ミノーを先発させて反応がない時に抑えとして登場させる。最初に2〜3回巻いてリーリングしながら2回トゥイッチ放置3秒を基本動作となっている。場合によっては深度を深めにする必要があるのでキャスト後トゥイッチを何度も行い想定レンジに潜らせてから上記のアクションをすることもある。時と場合、レンジによってアクションしていけば自ずとバスは釣れる。

・使い方

①トゥイッチ
②ストップ&ゴー

タックルは上記に記したようにフロロライン8lb・MLロッド・アルファスsvで使用。5.5gなのでスピニング使用の方が飛距離は稼げるように思う。
①については、最初に2〜3回巻いてリーリングしながら2回トゥイッチ放置3秒を基本動作にして、バスのコンデイションで操作を変える。サイドのフラット部分が広いためトゥイッチなどを行ったとき、一瞬「キラッ」と光るのでその動きでバスを寄せてクチを使わせるといった感じ。②については、バス釣りの基本的なアクション。正直ストップ&ゴーの動作を行うアングラーが少なくなってきているので、たまにやってみるとバスが簡単に釣れることも。場所は野池だろうが、湖だろうがどこでも釣れる。サイレント仕様なのでスレているポイントでも安定した釣果を出すことが可能となっている。

・欠点

フックが弱い。フックサイズ♯8に交換推奨。また、サスペンドモデルなのにスローシンキングである点。これに関してはラッキークラフト特有の何度をサスペンドにしているのかという問題。正直サスペンド表記じゃなくSSでいいのでは?

欠点はあるもののそれを超越する釣果を出すので特に問題なし。一つだけ購入してタックルに忍ばせてみてはどうだろうか?

※注意点
海外ではポインターの名称であるため、ポインター65ddを購入しても性能は変わらないので注意!
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