・Megabassのジャークベイト第3弾
前回紹介したワンテンjrがロール主体のダートであった。しかしながら、ロール主体のダートより横にワープするようなダートの方が釣果が上がる時がある。横ワープダートに上げられるのはx-rapだが、なかなか釣具店頭で出会う事が少なくどうしても通販に頼るしかない。そんなとき、同じような動きを行ってくれるプラグが日本から発売されている。MEGABASS社のトリックダーターだ。・特徴
キレの良いダートを特徴としており動きがトリッキー。ジャーキングした時のダートがとても大きく、まるでX-RAPのように瞬間移動したかのような鋭くて強い動きを出せ、リアクションで食わせるのに有効となっている。ジャークを入れて、一瞬お腹を見せながら「ギラッ!!」て光らせてからストップさせると喰ってくることが多いのでストップはきっちり行う必要がある。しかし、サスペンド表記となっているがストップせず完全に止まらない。完全にスローシンキングなので落ち始めたらもう一度ジャークを入れて横に飛ばす必要がある。サイズは、他のジャークベイトに比べて小さめとなっているが重心移動システムでかなり飛ぶ仕様。ベイトタックルでも十分飛距離を出す事が可能。姿勢が安定しているのでアキュラシーは非常に良いと言える。また、ラトル音はかなり強いのでバスを遠くからでも寄せる力は強い。小型ながらラトル音が強めなのでフィールドがトリックダーターとマッチ・ザ・ベイトの状況である場合には先ずはキャストして今日のコンディションを調べるのに適している。ジャークベイトを使った事がない方が先ず使うべきミノーだと思う。
・使い方
①ジャーク2回から3秒ポーズ②トゥイッチ
タックルは クランキンスティック 60ml アルファスSV フロロライン8LBにてタックル構成。春・夏・秋とオールシーズンに近い形でジャークが必要なシチュエーションに使用し、1軍プラグとして絶対にタックルに忍ばせている。変更サングラスを掛けて水中を眺めていると、トリックダーターをジャークしダートさせると下層へのフラッシングがあり横に飛んだ瞬間、障害物やウィードの横からバスが慌てて飛びついてくる事が多いので、プラグ操作好きにはもってこい。ロッド操作によりラインテンションを操作する事でダート幅を自由自在にコントロール出来るのでそのレベルに到達したのならば、バスは簡単に釣れる。ただし、プラグのサイズ感が割と小さいのでサイズは選べない。
・欠点
かつあげフック。このフックは外側に返しがあるので慣れない。また、サスペンドではなくシンキング。ラインを変えようが、フックを軽くしようが沈む。それでも簡単に釣れるのでタックルにひとつは忍ばせていて欲しい。 |
価格:1,442円
(2018/11/17 15:25時点) 感想(0件) |
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