ゲーリー4インチグラブ 初心者オススメ

・20年以上変わらない、その釣果

 ゲーリーと言えばバス釣りの王道メーカーのひとつなのだが、昔から安定した釣果をもたらし自分のタックルの中には絶対入っていた1軍ルアーのひとつである。ゲーリーに思い出があるアングラーは多数いると思われる。初めてバスを釣った思い入れの強いワームであるのだが、近年はプラグ思考が強く中々手に取る機会も減ったのだが、その釣果自体は全くといって変わっていない。このワームの何が優れていると言えば、そのレンジの広さだと思う。
トップ・中層・底、ジグヘッド次第でどのレンジも攻める事が出来る点は本当に優れものだと思う。このレンジの広さで釣ってきたバスは10年で500匹を超える。それぐらい信頼していたものだ。最近では、ワームを使用することが少なく単体での出番はめっきり少なくなっている。しかし、スピナーベイトのトレーラーとしてDゾーンフライクルコマ TOスピナーベイトなどといった巻物としての使用に切り替えた。使用方法を変更しているが、釣果は落ちずちょうど良いトレーラーとしてバイトを取り続けている。

・使い方

①ノーシンカーでオフセットフック1/0でただ巻き又は底に落としてゆっくり巻く
ジグヘット1/0でただ巻き又は底に落としてゆっくり巻く
ラバージグ・スピナーベイトのトレーラーとして使用

①②については書いたままの使い方で良い。
春先に関しては①をよく使っていた記憶がある。
狙うポイントにキャストを行い、底まで沈めて底についたのを確認した後、ゆっくり巻く。巻き方については、30秒でハンドルを一回転させることによって春先の動き始めたバスでも安心して食べられるよう意識してゆっくりラインを回収していた。これで春先はよくヨンマルを釣っていたので一度は試して欲しい。
②に関しては、縦の動きより横の動きに反応しやすい秋などに使用。小バスキラー、坊主逃れの手法として絶対野池に持っていっていたものだ。
最近では③の使用をメインとしているので単体での活躍はなくなった。が、トレーラーとして4インチグラブを1日1個ペースでの使用となったため、コスト面では他のワームに比べて長持ちすることから財布に優しいのはありがたい。

・カラー選択

カラーについてはグリパンを基本として、好きな色を使用したらいいと思う。ただし、他の誰よりも釣果を伸ばしたいというのならばひとつだけオススメのカラーがある。そのカラーとはプロブルー(240)だ。
このカラーが爆発する場合がある。それは、野池においてへらぶなが生息している池だ。このプロブルーは水中のへらぶなのカラーと類似しており、誰一人このカラーは使っていないのでそこにバスが居れば確実にバイトしてくる。それぐらい信頼できるカラーである。プロブルーだけで中学から20歳くらいまで実に300本は釣っている。というより金欠だったのでこれしか選択肢がなかったのだ実情なのだが・・・

・欠点

①数年前ぐらいから非常に脆くなった、素材が悪化
②昔は500円くらいだったのが700円超えが普通になってしまった
どこのメーカーもそうだが、昨今のバス釣り環境の悪化からアングラーの減少による値上げが著しいので、仕方ないと言えば仕方ないのだが、素材を悪くするのは勘弁して欲しい・・・そんなところです。


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