夏のジャークベイト2・2号単独桜池釣り紀行2018⑨

・夏が本格的に来た

ので、桜池のパターンを探りに行く事に。6ヶ月連続釣行となっている。1年に渡り色々パターン等を分析していく予定なので、今回は夏の桜池パターンについて調査すべく遥々和歌山遠征。台風がすぐそこまで来ているということもあり、客は少なそうなのでじっくりパターン分析を行えそう。世のお父様方は子供が夏休みに入ったことから、そろそろ夏の風物詩である夏休みの絵日記遠征を考えていられる方も多いので、もし桜池に行ってみたい方の参考になれば幸いかなと思ってます。

・風:2m〜
・天候:くもりときどき雨
・気温:真夏
・水質:濁りちょっとあり。大減水

・一周目

まさかの一番乗り。予約を行ったのだが、店主曰く予約は2号のみという貸し切り状態。なので一周目はじっくりパターン分析が行えるとみて、ボート着き場横から開始。もちろん今期調子が良いDゾーンフライ・ダブルウィローのランガンで様子見。
ランガンしていくが、全く反応なし。西北岬のカバー沿いをウィードに当てて流していく。ウィードの端の方にキャストすると下からバスがいつも通り食いついたのでフッキング。
サンマルクラスのバス。正直スピナベではなさそう。というのも前回の桜池釣行に比べて大減水となっており、前回オーバーハングだった部分が剥き出し状態なので今回は大幅にパターンが変わっているような・・・。パターンが読めないので、一番得意なジャークベイトに切り替え。もちろん、ジャークベイトと言えばこのプラグ、ワンテン Jr
こういう時は自分に自信があるプラグで釣りを展開していった方が良かったりするので、前回の野池釣行の際に抜群の釣果を叩き出したワンテンJrを早くも投入。かん畑前の西北岬を超えたアタリのカバーと同じラインにキャストしジャーク2回待ちジャークを行うと下からそこそこのバスがチェイス・バイト。
 そこそこの体高のバス。
サイズは37cm、ヨンマルハント出来ず。ここまで流してみたがチェイスあり・バイトなしだったので、今日のパターンのひとつとしてジャークベイトが正解のようだ。
ここからシャローエリア突入。シャローは大減水の影響か、ウィードがトップに渡り生い茂っており、ハンドエレキで侵入する場合には注意が必要。エレキに引っ掛かり、エンジンが止まってしまう恐れがあるので、ウィードを避けてシャローエリアに入る必要がありそう。ウィードの間をジャークするとうじゃうじゃバスが出てくる出てくる。

出てくる割には乗らず。チェイス多数、バイト乗らずといったところ。
ここでワンド(大)に場所を移して、奥の岸際をサーチ。
ここでもバスのチェイスはあるが、イマイチ乗らず。ジャークベイト系プラグのサイズを下げてみると出てこない事からワンテンJr一強は確かなようだ。ワンテンJrをカバーに入れるがチェイスあり・バイトなし。あったとしてもイマイチ針掛かりが悪くフックアップしない。そのままワンド(小)に突入。ワンド(小)も同様で、乗らない。ワンド(小)のコンクリート壁沿いの横のカバー下に入れてジャークすると、下から食い上げ。
ようやく一本。結構活性は高めなので、偏光サングラス装着すればバスがバイトする瞬間が見れるので偏光サングラスは必須かな。一周目で7本ならば上出来といったところ。

・2週目

2週目はプラグを変更し、OSP・ハイカットdrを投入。シャッドならばどうなるかを実験してみることに。

ハイカットのジャーク寄りのトゥイッチで釣果の差異の確認作業を行う。西北岬付近の排水口アタリでハイカットのジャークを行っていると

変なところに掛かる。ジャークに反応するがクチには掛からず。
サイズはまたも37cm。ヨンマルの壁は厚い・・・
ここからはまたぐるり一周目と同じようにカバーにプラグをいれたジャークで誘い出す。
本数を釣りたいのであれば、OSP・ハイカットの方がバスの針掛かりは良い。サイズは全てキーパーサイズとなるという弱点はあるが、手っ取り早くバスを釣りたいならosp・ハイカットをチョイスする方が精神的な安定も図れて釣果は上がるかも・・2週目も7本で終了。知らぬ間に舟が6艇に増え、太公望達が続々と桜池に参入。台風前にしては多すぎる客入り。今日はさすがに閑古鳥が鳴くと思っていたが・・・

・三周目
お昼時となったが、昼食を取らずに続行。台風が来ているため、昼抜きぶっ通しの三周目に突入。youtuberじゃないが好きなプラグで釣っていく。
昼時にもなると、バスの活性が著しく低下しバイトも遠のくので、一度昼食を取る事をオススメします。
上記は排水口の写真だが護岸沿いカバー間にワンテンJrをキャストし、ジャークした際にハントしたバスだが、護岸沿いにバスの姿が見えていなくても、護岸の下からバスは浮上しバイトしてくることがあるので、最後まで気を抜かずにジャークしていれば釣れる可能性は高くなる。釣れない時間帯こそ気を抜かずに一本を大切に釣っていく事が大事なので、集中力が続く自信があるプラグこそ使いたい。
ワンテンJrとDゾーンフライの両建てでローテーションを行いながら探っていく。

ここで、池の真ん中辺りでバスのボイルが起き始めたので、急遽ベントミノー86を取り出しボイル打ちを敢行。

ワンキャストでバイト!
ベントミノーを水面直下で連続トゥイッチを行えば、簡単にバイトする。結構早めにアクションし、ストップ時間はプラグが水面に上がるまでがベストの模様。引き続きボイルが起きていたため、キャスト。すぐにバイト。
ここで三周目終了。もしかして、ベントミノー86の連続トゥイッチがベストなのか?この疑問を解くため4週目はシャローエリアにてベントミノー86のマシンガンキャストを行ってみる。

・4週目

シャローエリアに移動。人が少なくなったタイミングでベントミノー86のマシンガンキャストでバスを狙ってみる。ウィードエッジの通せるラインをベントミノー86で通してみると、バスがうじゃうじゃ出てくる・・・シャローエリアの攻め方はベントミノー86が正解だった模様・・・
 
 最後にボート付き場横で釣って終了。

・結果

27本と善戦出来たので個人的には満足。
ここからは桜池・夏の戦略について

①場所
・朝イチはシャローエリアにスクールバスが群れている傾向あり
・8時過ぎから徐々にバスが散るので、カバーがあるエリアに移動するのがベスト
・ボイルは基本的に池の中央アタリから起き始めるので時々中央アタリに注意を払う
・夏は護岸沿いにはバスの群れはほぼいない、しかしながら風が当たっている時はバスが寄ってきているのでスピナべのキャストでハントする(1/4ぐらいがベスト)
②釣り方
・もっとも簡単なのは2インチセンコーの放置、活性が高い場合一日でワンパック消費
→カバーに2インチセンコーを落とすか、4mくらい離れて岸際ギリギリにキャストを行い、トゥイッチ
・ジャークベイトもしくはシャッドでトゥイッチ出来るプラグは必須
→反射版入りでなるべく水中でキラつくものがベスト!
→ジャークベイト・シャッド共にサスベンドしてくれるものをチョイス
・シャローエリアにて一番簡単な釣法はベントミノー86の連続トゥイッチ
→上記をウィードが水面下まで生えていないラインにキャストすればバイトが期待出来る
→ベントミノー86がタックルに合わないというならベントミノー76のチョイスでOK
→ベントミノーに関しては水面下でアクションしたいのでスナップはひとつ大きめをチョイスし、フロロラインで水面下を這わせるのが良い
・トップで釣りたいならカバーやストラクチャーの変化がありそうなところで、虫系をキャストすればおもしろいゲームが出来そう

                       以上
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