2号単独桜池釣り紀行2018⑪

・記念すべき今年桜池11回目釣行

今シーズンはかなり訪問している桜池。1年に渡り色々パターン等を分析していく予定ではあるが、ご存知のように最近はスピナベでしか釣っていない・・・前回はジャークベイト祭りではあったが、基本的にスピナベを巻くしかやっていないので今回は他の釣りを混ぜていく予定であった、そう到着するまでは。が、残念ながら結論を言うと今回もスピナベパターンである・・・

・風:2m〜4m
・天候:晴れ
・気温:真夏
・水質:大濁り。大減水

・一周目

到着して池を見て驚きまさかの激濁り。いつものクリアアップされた水は何処へ・・・。まるで池全体が緑掛かり気味なので農業用排水が流れ込んできているような感じ。たった2週間で水質悪化してしまうというまさかの展開に。気になるのは前回のジャークベイトパターンが生きているかどうか。シャローエリアに場所を移動しベントミノー86を取り出しキャスティング。
ワザとフロロライン12lbを使用し、トップで逃げ回る小魚を演出するのではなくトップ下ギリギリで逃げ惑うようアクションしていく前回同様バスがウジャウジャとウィードラインからチェイスしてくるが、前回より見切るのが早い。連続トゥイッチならバスの姿が見えてから1mの範囲内が勝負。それを過ぎてしまうとバスが諦めてしまう。池の活性酸素の影響か、全くバスが追いかけてこない・・・ウィードが濃い間を入れていくと、
ようやく一本目。今日は明らかに食べる気配がない・・・一時間半程粘ってこれなので、早々にシャローを捨ててワンド(大)へ。ジャークベイトの反応が芳しくないのでスピナベに変更。これがのちに仇となるとは、この時思いも寄らなかった・・・

最近見つけた安いスピナーベイトを試してみようと思い、ルアーチェンジ。TOスピナーベイト
彼のアメリカバスプロトーナメントで大活躍中の大森貴弘プロが日本時代に作った有名なスピナーベイト。既に日本では製造中止となっているが、アメリカから輸入しているらしく購入。1000円以下なのでロストを恐れずガンガンつかるスピナーベイトだ。ワンド(大)のオーバーハングにキャストしていく。するとガツンといつものアタリ。
ここで安心したのでTOスピナーベイトをドンドンキャストしていくが、全然釣れない。釣れない原因としてはまず乗らない。TOスピナーベイトなので乗らないのではなく、まるでバスがルアーを追いきれていない感じ。スピナベのブレードを見るやスイッチは入るのだが、まるでクチに入らない・・・スピナベ変更をするも全くもって状況は変わらない。時間だけが過ぎていき、まさかの1週目終了・・・

・2週目以降

船着き場スタート。横の岬手前にてウィード目がけてDゾーンフライをキャストする。
今日の状況を鑑みて、ウィードに引っ掛けてロッドをしゃくりウィードから外してスピナベのスピードを上げる手法の方が釣れそうなので試してみたところ、

スピナベ使用でもリアクション要素が必要みたいだ。ここから暗黒の時間帯。巻けど巻けど、フックがクチに掛からない。ちゃんと吸い込めていない・・・もしかして、バスはルアーを認識出来ていない??と疑いたくなるような状態・・・かといってシャローエリアにいるアングラーが釣果を叩き出しているかと言えば、ポツポツ釣れているような状況。ワーム主体のアングラーでさえ何故か今日は苦戦の一方。意味が分からない。ワンド(大)・(小)を回り、時、既に十二時前。排水口近くでゆっくり泳ぐバスを発見。ビースイムトリガーをキャストしてみる。即バイト。
ガリガリのサンマルバス。この時期にこういうバスは珍しい。アフター並の個体に巡り会う。お昼時にもなるとアングラーがドンドン帰宅していく。この暑さでは午前中が限界か。ということで帰ろうかと思ったが、体力残存出来ていたようなので延長戦。ワンド(大)(小)を中心に回っていく。まずはワンド(大)の岩盤にDゾーンフライをキャストし
ワンド(小)へ移動。岩盤横、オーバーハングに落として
最後にワンド(小)を超えた当たりで

・結果

バイト・チェイス自体は20本を裕に超えたが、結果は9本で終了。渋い釣果に終わってしまった。針掛かりが悪く、逃したバスは多数であった。逃したバス自体どうしようもなさそうな感じ。クランクベイトなどで釣れる可能性もあるが、どちらかと言えばブレードの動きに反応しているので個人的にはクランクよりスピナベチョイスをお勧めする。
店主曰く、お盆中はそこまで客入りは多くはないとのこと。実際GWに比べるとかなり空いているように感じる。というより、お盆中は暑すぎて客が入らない可能性があるので、独占出来る可能性もあり。ただし、この暑さなので清涼飲料水は1.5Lは持っていくべき。次回は9月訪問予定です。
価格:863円
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