想流シャッド52 タダ巻きで簡単バイト

・シャッド初心者へ

去年の秋に大活躍した 想流シャッド52SP 。名作と呼ばれているが、ハイカットがタックル1軍に入っていたこともあり中々手を出す機会がなかった。野池へ釣りに行く時はベイトタックル1本、琵琶湖遠征の際もベイト2本持参というアングラーなのでスピニングは家に立てかけた置物と化す状況に。個人的に思うのがスピニングのキャストはサミングが非常に難しい・・・自分が下手くそなのは承知の上で書くと、ピンポイントにキャストを行うためのサミングが練習しても上手くいかなかったため使用頻度が最近では年数回まで落ち込んでいた。ただ、スピニングタックル推奨の想流シャッド52タダ巻きは非常に効果的であったので今回はちょっとしたインプレを書こうと思う。


・シャッドのタイプ

シャッドのタイプは基本的に3種類に区分され


  1. タダ巻き
  2. ミノーのサイズダウン
  3. 弱クランク


自分のタックル内で分類すると

1,の代表が 想流シャッドシリーズ

2.の代表が ハイカットSR  ハイカットDR

3.の代表が CCプレデター

となっている。使用頻度が高いのは①と②であり、③はアングラーの使用タックルによってはクランクベイトで対応可能であるため不要かもしれない。ただ、③の代表格である CCプレデター については低活性時のゴロタ石エリアでの平打ちアクションが効果的であるため、ゴロタ石が広がるフィールドがメインのアングラーについてはタックルに忍ばせておけばいい思いをするかも。

話を戻して想流シャッド52は、オールシーズン対応のシャッドプラグでありシリーズ最小モデルとなる。オリジナルモデルを受け継ぐバランス設計がタダ巻きスイミングアクションを可能とし、特に高速リトリーブでの安定感が他社にはない強み。普通のシャッドで高速巻きを行うと水面に飛び出すものが多い中、安定したアクションを行ってくれるのでバスが違和感なくバイトしてくれることが2019シーズン後半多々あった。また、マグネット式重心移動により安定した飛距離、距離として20m弱飛んでくれることから必要十分なディスタンスを稼いでくれる
キャスト後、ディスタンス確保した上でゆっくり深度を深めてから早巻きを行えば、活性高いバスがバイトしてくる。
ホームページ上、トゥイッチなどの手法が書いてあるがトゥイッチなどのアクション系は他社の製品の方がアクションが良い。、水中のトゥイッチ・ジャーク幅を観察していると osp・ハイカットシリーズ や evergreen・スーパースレッジ の方が断然アクションは良いので基本的に想流シャッドシリーズについてはタダ巻き・高速巻き推奨。むしろタダ巻き専用機として使うのがオーソドックスなスタイル。なので、初心者・子供・女性などに釣らせたい場合にはワームを使ってネチネチやるよりも想流シャッドで巻き巻きするのが手っ取り早くバスをハントできると思う。

・使用方法

①高速巻き
②やや早巻き

レギュラーテーパーのスピニングロッド5,6フィートのショートロッドに1000番台のリール、フロロ4lbのタックル設定。
①について、基本的にハイシーズンなら高速巻きで十分対応可能。通したい場所より遠くにキャストしロッドを斜め下に下げて高速巻きで1回通す。高速巻きでバイトしないなら、高速巻きのストップ&ゴー高速巻きのストップ&ゴーを行えば、ストップした瞬間想流シャッドはピタッと動きを止めることになりそれがバスのバイトトリガーとなり、追いかけてきたバスが狂ったようにバイトする瞬間を見せられたことから、この順序で巻いている。
②については、①でバイトがない場合に使用。活性が低めの時は②のやや早巻きに変更。基本的にその日のコンディションでリーリングスピードを変更していくと自ずと釣果はついてくる。

※タックルセッティング
レギュラーテーパーのLロッドを使用する理由として、ウィードがあるエリアにてワザとウィードに引っ掛けて巻いて外すとバスがリアクションバイトしてくれることからレギュラーテーパーのLロッド使用推奨。また、シャッドの潜るレンジがちょい深すぎると感じる時はロッドを立てて巻けば0,5mゾーンを真っ直ぐ戻ってきてくれるレンジコントロールはバス釣りの必須要件なので、必ずコンディションに合わすこと。

・欠点

いい値段がする。欲しいカラーが中々売っていない。何となくだが、ババタク系カラーはバイト率高めのように感じるのでカラーがよく分からんアングラーはババタク系カラーを購入しておけばハズレなしと言ったところ。



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