強化新型ケムケム ベイトで使うスモラバ

・前回紹介した

ケムケムについてはスピニング専用機であった。特にスイスイケムケムなどの中層ミドストについては、ベイトタックルで行うには余りにも軽すぎるので飛距離が稼げない。となると必然的にワームで重心を取る事になるが、今度はフックが隠れてしまい、中々バスのバイトを取れないという問題が生じてしまう。ケムケム自体バスをハントする良いスモラバではあるが、野池でもベイトタックルしか使わないアングラーからするともうちょい重さが欲しくなる。スローな釣りを展開したいがベイトタックルしか持ってきていない、カバーにどうしても落としたい、そんな釣りを行いたいなら強化版ケムケムの出番である。

・強化版ケムケムは

2.7g、3.5gの2つの重量のモノがありトレーラーを装着するとそこそこの重量となり、今現在出ているバーサタイル系のリールならば対応可能となっている。個人的にはDAIWAアルファスSV・アブガルシアSLC-IB7などで使っていたがそこそこの飛距離は稼げて15m弱ぐらいならピンポイントにケムケムを落とす事が可能。飛距離が割と出るので、キャスト後ズル引きでアクションが基本。障害物回りに落として底を取ってさえいればバスが食らいつくので、プラグ系で取れなかったバスを強化版ケムケムでフォローしてバスをハントすることが多い。強化版ケムケムをメインのタックルとするのではなく、あくまでプラグ系フォローとして弱い釣りを展開していくためのものとしてタックルに忍ばせている。なのであまり出番はないが、取れなかったバスのフォローについては割と優秀という見方をしているので、必ず釣り場に持参しています。

・使い方

①プラグ系で取り損なったバスのフォロー
②障害物回りでここぞという場所にキャストして放置
トレーラーはOSP・ドライブクロー2インチ・3インチ4インチグラブを装着。ラインはフロロ8lbか12lbの時が多い。

①については明らかバスがバイトしたがすっぽ抜けたときに、バスがバイトしたであろうポイントに正確にキャストを行いゆっくり落として10秒放置。そして、ロッドを少しだけ動かし底で砂煙を立てるイメージでゆっくり動かす。
②についてはプラグを通せないカバーに入れるだけ。ラインの動きを見てバイトを取る事が多い。標準ケムケムに比べてアピール力は高いのでラバージグと同じような使い方をしても特に問題はなさそうです。

・欠点

釣具屋で見かけない。NOIKE社自体マイナーなバス釣り製品製造メーカーなので、取り扱いが少ないように感じる。ただ楽天などには豊富にあるのでそれを狙うべき。
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