・一昨年購入した
SLC-IB 7 は大当たりだった。ハイエンドモデルながら2万円台ということもあり購入してみたところ、飛距離は大体50m弱は飛んでおりリール本体の重量が132gとリールの中でも最軽量であるため使い勝手がかなり良かった。一昨年くらいから頭の中の構想としてあった、夢の ジャークベイト専用機タックル。ジャークベイト大好きな自分がジャークベイトオンリーゲームを行うためだけに、そのためだけのタックルセッティングを試みたのだが、この Revo SLC-IB8 が構想のリールに物の見事に合致したので贅沢にもSLCシリーズ同機種を購入。問題はロッドだけとなった。が、シマノからジャークベイト 専用である エクスプライド165ml+ が出たことにより事態は急変。今シーズン使用して自分の中での正真正銘のジャークベイト専用機が完成することとなった。・Revo SLC-IB8 は
超軽量の132g。ギヤ比8,0は打ち物から巻物まで幅広い用途で使用可能であり、個人的には打ち物・ジャークベイトメインにするならば即購入をオススメしたい。巻物系ではクランクベイト、1/2oz以上のクラスのスピナベはちょい厳しいと感じることがある。クランクベイト・スピナーベイト共に、リーリングを行う際に巻き抵抗が強めに感じられ小型クランクなら何とか巻けるかなといったところ。巻物系はローギアを使うタイプなので、Revo SLC-IB 8はジャークベイト (ワンテン、ワンテン+1)をメインに、小型スピナーベイト( Dゾーン フライ 1/4oz)・軽めのトップ(12g以下)を使用するタックルセッティング。ジャークベイト専用機を謳っておきながら小型スピナベ、トップにも使えるのは エクスプライド165ml+ のおかげだが・・・
アブガルシア提唱のインフィニブレーキシステムは遠心式ブレーキを2ピン式にしたタイプであるが、ジャークベイト専用機として 14LBフロロライン を巻いているのでリールサイドの遠心ブレーキを1個ONの状態にしマグネットブレーキをその都度調整。遠心ブレーキは全く触らずにマグネットブレーキのダイヤルを回すだけの設定にしている。プラグ等の重さにもよるが、VISION ONETEN クラスなら設定次第でMAX40m弱まで飛ぶ。今まで使っていた同類機種である5.8ギアのアルファスsvと比較すれば確実に飛距離は伸びており、ダイワのsvスプール搭載リールはピンポイントに狙っていく釣りには最適なのだが琵琶湖では飛距離に多少物足りなさを感じていた。前回も書いたが、アルファスsvの場合、キャストすると後半失速する場面が多々見受けられたため、琵琶湖などにはあまり向かないように思う。なので、遠投が必要なポイントで釣りをするならRevo SLC-IB 8、ピンポイントに落とす必要があるポイントはsvスプール搭載リールの棲み分けでOKかと。
Revo SLC-IB 8 + エクスプライド165ml+ のセッティングを今シーズンは試していたが、ジャークベイトをやる上でこの組み合わせが現状タックルバランスを見ても最強クラスだと思う。Revo SLC-IB 8は上記のように132gと軽量であり、エクスプライド165ml+はロッドが先重りであることから、ロッドを持った時に竿先が重く感じることが多い。ジャークベイトの動作はロッドを下に下げ、落とした後は反動を利用して上に戻すのが基本だが、ジャーク動作の起点になる手首近くのリールは軽めの方が先重りである エクスプライド165ml+ を下に下げやすく、リールが軽量であるが故にロッドの慣性を活かした連続ジャークを長時間使用していても疲れない。
・使用タックル
・エクスプライド165ml+
・アブガルシア SLC-IB8
・r18バス フロロライン14LB
というセッティング。を中心にローテーションを行うが、たまに7g前後のミノーも投げている。下の写真は ビーフリーズ78 をジャークで仕留めたものだが、15m弱は飛んでいたのでボートなら特に問題なくポイントを攻めることが可能。
値段は2万円台から1万8000円台にまで下落傾向にあるので、もし気になっているアングラーはAmazonで購入を検討してはどうだろうか?
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